どうもおはようございます、ションさんです。
本日はACCN（オールキャリアコンサルタントネットワーク）中部支部主催の講座に参加してきます。
名古屋駅近くの「ウインクあいち」という施設で13時から行われます。
今朝起きて新聞を読んでましたら、ワールドシリーズ優勝決定戦が行われると書いておりました。
大谷翔平選手が出場します。
ACCNの以前の講座で古宮昇先生の傾聴講座に出席しました。
その時に印象的だった言葉があります。
「自然治癒力」。
本来人間はこの力を持っていて、自分で物事を解決できる、困難な状況にも対応して良くなっていく力と説明できます。
この力を発揮できたら、全てがうまく回り始めるとのことです。
ものすごく運が良くて怖い…と言った経験はないでしょうか。
一方、何をやってもうまくいかない…という経験もありますよね。
これは自然治癒力が発揮されいているのか、発揮されていないのかの違いと考えられます。
古宮先生の講座では「カウンセリングはクライエントに対して自然治癒力を発揮してもらう関わり」と理解しました。
カウンセラーが余計なアドバイスをしたり、良くしてあげようとあげようと関わる事ではなく、傾聴することで成されます。
傾聴とはよく聴く事と説明されますが、本質は「嘘偽りのない姿、共感的理解、無条件の肯定」を表した姿が傾聴なんですね。
聴くことの技術がどれだけ高まっていても、本質が抜け落ちていたら全く役に立たないんです。
人は自分の価値観を持っていますので、普段の会話では相手に対して「正しい・正しくない」と裁きながら聞いているものです。
カウンセラーは自らの価値観は横に置いておいて、クライエントとの会話では無条件に肯定します。
その思いや感情を共感的に理解するために、傾聴します。
一般的な対話とカウンセリングの違いは、その点であると言えるのではないでしょうか。
そして大谷翔平選手ですが、自然治癒力が全開であり全てがうまく回っていると感じます。
凄すぎます。
それまでのプロセスはわかりませんが、状況に感謝し、前向きに目標に向かい、今に全力を尽くしている、これが理由だと思います。
そんな姿は人々に感動を与えます。
9時30分頃から試合が始まるのでテレビをつけてみようと思います。
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