どうもおはようございます、ションさんです。
昨日は産業カウンセラー協会のキャリアコンサルタント養成講座の手伝いに行ってきました。
場所は栄なのですが、愛知の誇る!?オアシス21広場を抜けていきます。
このオアシス21広場は土日の週末になるとさまざまなイベントが開催されています。
コンサート、車展示、酒販売、花販売、ティックトックイベント、コスプレショー、フットサル大会、ダンス大会、などなどジャンルを問わず年中開催されています。
キャリアコンサルタント講習、産業カウンセラー講習に通っていた時も日曜日だったのでいろんなイベントが開催されていました。
朝通る時はイベント準備や開催前の静かな雰囲気を感じます。
講座が終わり夕方に帰る時には、ほぼ終了して片付けしている最中なことが多かったように思えます。
イベント真っ只中の日中は、私たちは教室にこもって学習をしているので、イベントに参加するようなことはありませんでした。
トップ画像は今開催されているスケートリンクの会場です。
昨日、講座が終了して帰る時の画像です。
こちらは朝のオアシス21広場の画像です。
誰もいなくて、がらんとして寂しいですよね。
このスケートリンクといえば氷でできていることを思い浮かべますよね。
でもこちらのスケートリンクは合成の素材でできているらしいんです。
昨日は暖かかったし、確かに氷だと運営大変そうですもんね。
ここでカウンセリング的に考えが浮かんできました。
カウンセラーは自分の価値観に向き合わなければいけないし、自分の価値観でクライエントを見てしまうと信頼構築は難しいとされています。
例えば、カウンセラーがスケートリンクは氷でできているものしか知らないとします。
でも世の中には、氷でできていないスケートリンクも実際に存在します。
カウンセラーがスケートリンクは氷しかない!という前提で会話を進めていたら、どうなるでしょうか?
会話はチグハグになってしまいますよね。
じゃあどうやって対処すればいいの?カウンセラーは世の中の全部を経験して知識全てを知ってなければ、クライエントへの支援や信頼構築はできないの?となりそうです。
ですが、世の中のありとあらゆることを経験して、知っている必要はありません。
分からないことや知らないことは、相手に聞けば良いんです。
自分の価値観に気づけなければ、自分の考えや思い込みの癖に気づくことはできません。
価値観は自身の経験から作り上げられています。
世の中の誰一人と全く同じ経験をした人はいません。
そのため価値観は人それぞれ程度はありますが、違うのが当たり前です。
そして自分の価値観と人の価値観を比べて良い悪いを決めたくなりがちです。
脳は物事を毎回毎回判断していると疲労してしまいますので、経験から自動的に判断する機能を使い楽をしています。
カウンセリングにおいて相手の価値観に寄り添い、共感的理解を示すのは、この楽な機能をストップすることが必要と感じます。
ある意味で人間の進化にあらがうと言えるのではないでしょうか。
人は恐怖や危機的な状況に陥った時に2つの選択肢をとってきました。
「戦うか、逃げるか」です。
カウンセリングに心理的安全性が言われるのは、「戦うか逃げるか」の状況から最も遠くなることが必要だからかなと感じています。
カウンセリング理論と人の進化や仕組みを照らし合わせると、いろいろな発見がありそうと最近はよく考えます。
これからもっともっと勉強していけば、私のどっ散らかし中の思考もまとまってきそうな気がします!
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