ダウンジャケット購入 日記23.11.29

日記

どうもおはようございます、ションさんです。

トップ画像は今回の楽天マラソンで購入したダウンジャケットなんです。

「アストロライトフーディ」という名前がついています。

本当は「サンダージャケット」が欲しかったのですが、いろいろ検討に検討を重ねて購入したのは、こちらです。

用途としては、「部屋着兼ひとり登山泊保温着」として購入しました。

通常登山で山を歩いているときは体を動かしているので、気候にもよりますがそこまで寒くは無いんですね。

ですが、動かずにテントでじっとしているような状況だと通常の登山着だと寒さに凍えてしまいます。

そこで保温着という概念が登山服にはあるんです。

保温着の定番なのがダウンジャケットです。

ダウンジャケットは羽毛を使用しており、軽くて暖かいジャケットなんです。

保温力で重要になるのは中わたの品質なんです。

ちょっとタグで隠れていますが、ダウン95%フェザー5%と表示してあります。

一般的にダウンの質量が多いほど、暖かさレベルが高いと言われています。

ダウンとは、アヒルやグースの羽毛のふんわりしたダウンボールのことで空気をたくさん含みます。

フェザーは骨っぽい羽根の部分を言います。

それと羽毛については暖かさレベルにおいては、フィルパワーで示されます。

600〜700が一般的ですが、「アストロライトフーディ」は900フィルパワーなんです。

そして羽毛の充填量も重要です。

同じ充填量であっても、羽毛の品質が高いと軽くて暖かいものとなります。

さらにはどのようなキルトで羽毛を充填しているのかも暖かさに関係してきます。

通常のダウンジャケットは段々になり縫い目と縫い目の間に羽毛が入っています。

縫い目部分から暖かい空気が逃げやすくコールドスポットと呼ばれます。

「アストロライトフーディ」は段々の縫い目がなくコールドスポットが少ない作りとなっているんです。

一気にダウンジャケットの品質について書いてきましたが、ポイントをまとめてみます。

  • 中わたはダウンが多く、フェザーが少ない方が高品質
  • フィルパワーは高い方が高品質
  • コールドスポットが少ない作りが暖かい

こちらは羽毛布団でも言えることです。

羽毛布団を検討するときはこちらを注意して購入して欲しいです。

  • ダウンとフェザーの比率
  • 羽毛の充填量 シングルサイズだと1.0キロや1.3キロなど
  • グース(ガチョウ)かダック(アヒル)など水鳥の種類

グースの羽毛が高品質と言われています。飼育期間などにも影響するようです。

我が家は羽毛布団を使っていますが、とっても軽くて暖かいです。

羽毛よりも軽くて暖かい化学繊維は、いまの技術だと作れないようです。

なので、過酷な登山保温着としてもダウンは最高の服とのことでした。

そんな羽毛も弱点があるんです。

それは水に弱いことなんです。

ダウンは水に濡れると、小さくなってしまい空気を含む力が弱まってしまいます。

取り扱いに気をつけないと本来の力を発揮できないんですね。

ですが「アストロライトフーディ」の生地は多少の雨には影響を受けないような加工がされています。

では気になるお値段を見てみましょう。

38,000円(税込41,800円)となっております。

ちょっと高いというかだいぶ高いですよね・・・。

ということで今年の冬は元を取るように、着倒しますよ!

ひとり登山泊も見据えた購入なので良いかなっ。

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