どうもおはようございます、ションさんです。
本日から11月がスタートですね。
昨日は10月31日でしたが、経済的なイベントが目白押しでした。
円高、円安、乱高下
タイトルにあるように「日銀総裁記者会見」が15:30から1時間ほどありましたので視聴いたしました。
この記者会見では日銀の政策や市場の状況認識、円安についてなどなどを各新聞記者が日銀の植田総裁に質問をします。
総裁と記者とのやりとりがあるのですが、内容が難しいんです。
あまりにはっきりとしたことを総裁が答えてしまうと為替に大きく影響が出てしまう部分もあるからでしょうか。
厳しい質問に穏やかに答える植田総裁を応援したくなるのは私だけではないと思います。
この会見に先立ちまして12:00に政策金利が発表されました。
マイナス0.1%の政策金利は維持と発表の直後、149円50銭付近から150円近くまで円安に振れました。
発表で円安に振れたのですが、前日の夜中は円高に振れたんです。
日経新聞(ネット)が日銀、長期金利を1%超を容認すると報道したからなんです。
ここから148円後半になり、日中149円50銭近くになり、12:00頃150円近くまで円安になりました。
さらに夜には米国統計の発表で改めて米国経済の強さを示し更に円安が進みました。
1ドル151円50銭まであっさり突き抜けてしまいました。
昨日は本当にアクティブな1日でしたが、今後も為替の動向に目が離せないですね。
ちなみに円高、円安とは一般的に外国の通貨(ドル、ユーロ、ポンドなど)に対してを言います。
円高は円の価値が上がることで、円安とは円の価値が下がる事です。
1ドル=130円は1ドル=150円 これはどちらが円安でどちらが円高でしょうか。
答えは1ドル130円のほうが円高です。
1ドルを買うのに150円必要な場合より、130円で買えるほうが円の価値が高い(円高)と考えると理解しやすいのではないでしょうか。
私の履歴書
そんな興奮冷めやらぬ11月1日ですが、日経新聞の「私の履歴書」の今月のひとが素敵なサプライズでした。
異次元の金融緩和、黒田バズーカでお馴染みの「前日銀総裁の黒田さん」なんです。
日経新聞「私の履歴書」ですが、さまざまな業界の偉人が自分の生い立ちから今までを振り返って1ヶ月間毎日連載されるんです。
製薬会社会長や芸能プロダクション社長やF1ドライバー、演劇界の巨匠、ファッションデザイナーなど様々な分野の偉人がどんな人生を歩んできたかを連載してくれています。
世間的な成功者と言われる人でも、様々な苦労を経験し、だけど出来事を前向きに捉え、出会いを大切にし、誰かの為に力を発揮する。
誰かの為は社会の為でもあり、最後は偉人本人は謙虚さと感謝を示されているんですね。
そのひと独自の「物語」
まさにそのひと本人が「物語」を紡いでいく様を感じることができるんです。
過去、現在、未来と歩んできた「物語」を感じることができるんです。
物事は事実があり、それをどう本人が捉えるかで「物語」が違ってきます。
同じ物事があり事実があっても、捉える人によって「物語」が全く変わってきます。
前向き(ポジティブ)に物事を捉える人、ネガティブに物事を捉える人で事実は一緒でも「物語」は変わるんです。
そしてポジティブに物事を捉える人の方が幸福感は高いと科学的に検証もされているようです。
「私の履歴書」は社会的の発展に貢献した成功した方が多く出てきます。
そんな方々の共通点はポジティブシンキング、周りへの感謝は間違いありません。
人はひとりでは仕事も成し遂げることはできないです。
皆への感謝があり協力を得てこそ大きな事を成し遂げたその人の歴史を「私の履歴書」は優しく教えてくれています。
毎日の楽しみの新聞ですが、今月はさらに楽しみです。
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