どうもおはようございます、ションさんです。
本日は土曜日で仕事もお休みです。
今日は前の会社の後輩が結婚するとのことで、久しぶりに会うんですね。
私含めて５名で会うのですが、みんな違う会社で働いています。
職業も違う人もいるし、同業で働いている人もいるんですね。
そう思うと労働市場の流動性も昔に比べて高まっていると実感できます。
さて、おとといの仕事帰りでのお話をさせてください。
最寄り駅を出たところでマンション投資の営業さんに声をかけられました。
このような営業や道端で声掛けられやすいんですね。
とって食われなそうな見た目で話しかけても安全安心な感じを醸し出していると、自分では認識しているんです。
営業の話しかけてきた人ですが、4月に大学を卒業したばかりとのことでした。
毎日通勤、退勤では30分ずつ歩くのですが、「一緒に歩くんだったらお話聞きますよ〜」と言いました。
いつものひとりウォーキングが2人になりました。
歩きながらも終始マンション投資のメリットを一生懸命に説明してくれます。
駅近のワンルームマンションでローンを組んで2000万くらいの物件いかがでしょうか、との内容です。
15分ほど説明を歩きながら聞きました。
営業の新入社員の方をキャリアコンサルタント的に言うと「情報提供」が激しいです。
まず傾聴で信頼関係を築かなくては、積極技法の情報提供は有効ではありません。
もちろんその土台には人間尊重の基本理念をベースにお話を聴かなければならないのですが。
しかしながら、こちらが話そうとすると、ちゃんと聞こうとしてくれます。
会社でレクチャーは一通り受けてるんだろうなと思いました。
このやりとりが２０：３０頃だったでしょうか。
21時まで声掛け業務して、その後会社に戻るとのことでした。
私からは興味はあるけど、いまは購入のタイミングじゃ無い旨をしっかりお話させて頂きました。
いつかマンション投資もしてみたいと思っていたと、嘘偽りなく本当の気持ちをお伝えしました。
マンション投資の「情報提供」を受けましたので、こちらも少しだけ情報提供させてもらいました。
ハンセン先生の4Lです。
仕事、愛、余暇、学習（英語のスペルは全てLで始まります）をバランス良く意識して生活すると充実した人生になるという理論です。
21時に会社に戻るとのことで、仕事ばかりで体を壊さないでほしいとの意味合いを込めました。
別れる時にはキャリアコンサルタントの個人名刺を渡しました。
「ボランティアでキャリアコンサルティングもやってるから、仕事で困ったら連絡まってますよー」と話してお別れしました。
一生懸命に説明してくれて社会人になって、やる気がみなぎっているようでした。
この一連のやり取りをしていた後、こちらを思い出しました。
キャリアコンサルタント講座でも学習する「ゲシュタルトの祈り」です。
「もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。」
ここで会ったのは縁なんでしょうね、でも会えなかったとしても、素晴らしいことなんですね。
いろんな人と会える幸せを感じて残り15分は一人でウォーキングして帰りました。
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