どうもおはようございます、ションさんです。
キャリアコンサルタント学科試験でも頻出の「アサーション」ですが、最近ますます気になっています。
というのは、面談を通してアサーティブになれていない方が本当に多いと感じています。
アサーションには３つの態度があります。
・アサーティブは自分も相手も尊重した爽やかな自己表現ができるコミュニケーションの形です。
・ノンアサーティブは相手に遠慮して自分を抑えて、抑えすぎて最後には爆発することもあるコミュニケーションの形です。
・アグレッシブは自分を優先して、相手の要望などを受け入れない、いわゆるパワハラのようなコミュニケーションです。
そもそもアサーションというものが日本の社会に浸透しておらず、聞いたこともない方がほとんどなので仕方がない理由もあります。
日本社会は自分を抑えて周りを優先することを美徳とする一面があるように思えます。
それ自体はとても素晴らしいことと思います。
ですが、あまりにも自分を抑えて、押し殺してしまうと問題が出ることもあります。
それぞれの人が持っている「自分らしさ」まで消して消して消し続け、自分自身が分からなくなってしまう弊害があると感じます。
そういった意味でも自分が「アサーション」の知識をつけて、その考えを教えられるようにしないといけないと思っています。
アサーションの考えに触れたのはキャリアコンサルタントの学習でした。
考えが素敵だな〜と思い、書籍を読み、講座に参加して、いま実務でも必要性を痛感しております。
理論を学び、実際に活かしていこうと改めて思いました。
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