本日の日経新聞の一面は「若年人口124自治体で増」でした。
どうもおはようございます、ションさんです。
本日は土曜日ということでゆっくり日記を書いております。
最近ですが、キャリコン活動が一気に加速している感じがします。
3月上旬にキャリアコンサルタント学科試験が終了しました。
結果発表は4月17日ですが、自己採点では合格できる予測です。
11月にはじめて学科試験を受けたときは、あと1問正解で合格、キャリアコンサルタント資格を得ることができたんです。
ですが、いま思うと不合格のプロセスは絶対に必要だったんだと思います。
世の中に偶然は無く、全ては必然で意味があることと聞いたことがあります。
いままであった困難も振り返ると、そう思える出来事ばかりです。
キャリアコンサルタントの学習は、いままで興味を持って読んできた本や、行ってきたことの点が線になった感覚です。
自己啓発本の延長線上で心理学や哲学にも興味がでて、7つの習慣や稲盛和夫の著書なども好きで読みました。
それぞれの本を興味深くのめり込んで読むのですが、ひとつひとつの繋がりはあるような気がしながらも単発でした。
それがキャリアコンサルタントでつながった感覚なんです。(注:ションさんまだキャリアコンサルタントじゃないんですが…)
キャリアコンサルタントでつながったことを書いてみます。
アドラー心理学「嫌われる勇気」、フランクル「夜と霧」、これらは個人的に興味があり読んだ本なのですが、キャリアコンサルタントの心理学でも必要とされる知識なんです。
吉本伊信「内観」、これは転職して今の会社に就職する前の時間で体験をしました。
理由は出張で東横インに泊まることがとても多かったのですが、その東横インに「内観」の書籍が置いてあり興味があり、いつか時間ができたら行ってみたいと思ってたからなんです。
吉本伊信「内観療法」はキャリアコンサルタント過去問頻出なんです。
心理学を学ぶ上で知識として知っておかなければならないことのようです。
ビジネス研修では「傾聴」「ファシリテーター」など興味があり、受講していました。
いまや社会に広く浸透した「傾聴」ですが、話すことより聴くことが大切という概念をはじめて知ったときは驚きました。
話すことはあまり得意ではなかったので、聴くことは得意かもと思ってました。
個人的な意見なのですが、キャリアコンサルタントでもっとも大切なものは「傾聴」だと思っています。
傾聴だけできればキャリアコンサルタントになれる訳では無いのですが、まずは傾聴を学ぶ姿勢が一番大切だと思います。
クライエントの話を聴くだけでは傾聴とは言えません。3つの要素が必要とされます。
- 自己一致
- 共感的理解
- 無条件の肯定的配慮
この3つが揃ってはじめて傾聴と言えるということを学びました。
3つの要素を自分なりに捉えてみます。
1つ目の「自己一致」は嘘偽りのない自分で常にいないといけません。
相手に対して誠実であり、卑屈にならずに、相手を尊重しながらも自分の気持を抑えて遠慮をすることはせず、自分の言動と行動が一致していること。
カウンセラーは自己一致していなければ、クライエントの自己不一致を解決する力になれないとのことなんです。
例えば健康でありたいのにタバコを吸う。これも自己不一致だと感じます。
健康でありたいのであれば、科学的に有害と証明されたタバコを吸うということは、健康に反する行為であることは明白です。
不健康でありたいならタバコを吸うことは自己一致なのでしょう。
ですが、人間は健康でありたい、今よりもっと良くありたい、これが基本姿勢であり本能なんだと思います。
お酒についても科学的に体には良くないと証明されつつあります。
「酒は百薬の長」この言葉は中国の皇帝が酒税を沢山徴収するために広めたキャンペーンだったようです。
キャリアコンサルタント論述試験では、クライエントの「問題」と「根拠」をあげる設問が必ずでます。
「酒は百薬の長」は真実ではなく、「根拠」は無し、よくよく調べたらキャンペーンだったってことですね。
以前はビールが大好きでしたがお酒をやめて自己一致に近づいたかなとも思ってます。
日々生きていると自己一致が難しい出来事も出てきます。
「私は自己一致ができてまーす」と軽く言えるようにことではなく、一生かけて取り組んでいくことであると講座教科書にも載ってました。
それとキャリアコンサルタントには守秘義務があります。
守秘義務があるからこそ、クライエントは安心して相談できるのも納得です。
職業能力開発促進法で罰則も規定されております。
1年以下の懲役または100万円以下の罰金です。
理性を低下させるお酒は「守秘義務」のリスクでしかありません。
なので、この先一生お酒は飲まないんだろうなと今は思います。
もともとお酒は好きなので少しだけならと飲み始めると、飲みすぎてしまいます。
ですが飲まなければ飲みすぎることはありません。
飲み始めてから飲みすぎないようにするのは、意志の力が必要で頑張らないといけません。
意志の力を必要としない「がんばらない戦略」的には一滴も飲まないが最良なんです。
「がんばらない戦略」も是非ご覧下さい!→https://mozswedenblog.com/nikki21-10-3/
人はそれぞれの良さを持っています。
がんばらないとできないこと、がんばらなくてもできること、得意なこと、苦手なこと、やりたいこと、やりたくないこと、好きなこと、嫌いなこと。
得意なことや好きなことをやっている時が人は一番輝いているんではないでしょうか。
キャリア理論家のスーパーは「職業は自己概念を発達させるためにある」と言っています。
みんなが働くから働くのではなく、お金のために働くのでもないと優しく教えてくれています。
自分がどうありたいのか、何が得意でどんなことをやっている時が幸せなのか、を自分で知ることが人生を充実させる大切な要素です。
「自分のことは自分が一番知っている」→間違いと思います。
「自分のことが一番わからない」→正しいと思います。
客観的に自分を捉えることは難しく、どうしても主観的になるのが人間ではないでしょうか。
自分のことを叱ってくれる人をありがたく思いなさいと言われるのは、自分では気づかない点を教えてくれているということだからと感じます。
指摘する側も叱るのではなく、その人のことを自分のことのように思って教えてあげる気持ちがなければ伝わりません。
聞く側は素直に聞くことが大切です。ですが信頼関係がなければ難しいですよね。
このようなプロセスもキャリアコンサルタントは支援していきます。
そのためにクライエントとまず信頼関係を構築します。
信頼関係を築くための技法も学びますが、技法だけでは本当の信頼関係は築けません。
クライエントのことを第一に考え、気持ちを理解し、無条件に肯定し、一緒になって問題を乗り越えようという気持ちがなければ構築できないんです。
仕事だから相談にのってるということでは、全く信頼は構築できないと学びました。
相談者の役に立つために何ができるか?真剣に考えた時にキャリアコンサルタントとしてどうあるべきか答えが見えてきます。
そんな職業のスタートラインにもうすぐ立てそうです。
キャリア形成の支援するということは、世の中のほぼ全ての人に関わることができると感じます。
自分が経験を積んで勉強することが、相談者の役に立つことと思うと勉強にもやる気が出るんです。
人は自分のことよりも他人のために生きるほうが力がみなぎるようです。
キャリアコンサルタント試験でも頻出のサビカス先生はこう言います。
自分で自分の人生のキャリアストーリーを構築することが大切と教えてくれます。
本日は自分の気持ちを嘘偽りなく書いてみました。
これからもションさん日記よろしくお願いします。
本日もご訪問いただきありがとうございました~
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