お酒やめる ションさん日記22.2.17

日記

今日はなんと3時半に目が覚めてしまいました。

本当は6時まで寝たいのですが、ちょっと睡眠不足かな。

でも原因は昨日の商談の内容が気になって早く起きたんだと思ってます。

どうもおはようございます、2021年1月からお酒をやめたションさんです。

書籍「そろそろお酒やめようかなと思った時に読む本」を紹介します。

昨日の商談内容

昨日は久々に商談でお会いできた方と何気ない会話をしていました。

「ションさんはお酒やめたんですよ~」と話したらすごくびっくりされました。

「私はこのところお酒の量が多くなって…。」とお聞きしました。

色々話を聞いていると酒量も多いようでした。

「あんなにお酒を飲んでいたけど辞めた自分が何か役に立てるんじゃないか」と思いこちらの記事を書くことにしました。

お酒をやめた理由

コロナ前は飲み会も好きで仲の良い人と頻繫にいっていました。

飲み放題で飲みに行くことが多く特にビールが好きで5~6杯は飲んで気分よく帰宅しておりました。

家では週3日350ml1本くらいを飲んでれば満足でした。

しかしながら在宅勤務になり飲み会もなくなり、家での酒量は増えていってしまいました。

ビール系500mlとチューハイ350mlを毎日飲むようになって、お酒がない場合はわざわざコンビニに自転車で買いに行くくらいになってしまってました。

「最近飲みすぎだな~何とかしなきゃな~」と思っていた時にこの動画に出会いました。

中田敦彦のyoutube大学

このチャンネルが本当に面白くて、度々動画を見ています。

ご存知の方も多いと思いますが書籍をとても楽しく説明してくれるチャンネルなんです。

中田敦彦さんは芸人なので書籍を面白おかしく、そしてためになります。

そのチャンネルでこちらの書籍を紹介してくれました。

中田敦彦youtube大学【お酒をやめる①】→ https://youtu.be/4CUKB4qeaN8

この動画を見て「禁酒スイッチ」が入りました。いま思うと動画を見ることによりドーパミンが出て「辞める~!」となりました。

全社員へスピーチ「禁酒宣言!」

ドーパミンの勢いで、そのまま突き進んでいきました(笑)

今の会社ではオンライン朝礼を毎朝行ってるんですが、当番制度があります。

その当番がzoomを立ち上げ、そして3分くらいのスピーチをするんです。

そしてたまたまその時期に自分が当番だったんです。はい、もう皆さま想像つくと思います。

全社員が参加しているオンライン朝礼でこんなスピーチをしました。

「健康経営優良法人である我が社で心身ともに自分が健康であることは重要と考えます。その為に個人で何ができるかを考えました。健康には睡眠が重要です。お酒には睡眠が浅くなってしまう作用があると知りました。お酒は大好きなのですが、健康のためにお酒をやめます」

わ~言っちゃったよ…。もう後戻りはできません。

がんばらない戦略でも紹介しましたが、「周囲に宣言すること」これは物事を続けるのに絶大な効果を生むんです。

周囲の人たちの「あいつ宣言しといて全然だめじゃん!」という声を聞くのを人は耐えられないんです。ダイエットの成功の秘訣も周囲に宣言すると続くんです。

お酒をやめたメリット

ということでお酒をやめて約1年経ちますが、本当に体調が良いんです。

「体調がいい」と言うのは思い込みもあるかと思いますが、それも「あり」だと思ってます。

脳が思い込むことによって、本当にそうなっていくことは科学が証明しつつありますので。

メリットなのですが、いくつかあります。

  1. しっかり眠れるようになった
  2. 飲み会で話した内容を良く覚えている
  3. 体調が常に高水準で一定
  4. みんなからの驚きの声も楽しい
  5. 時間が増えて出費がおさえられる

こんなところでしょうか。

それぞれを詳しく説明させて下さい。

1.しっかり眠れるようになった

お酒には鎮静効果もあり飲んだ後はすぐ眠れることができます。

しかしながら睡眠の深い浅いで判断すると深く良質な睡眠は取れていないんですね。

お酒は交感神経を刺激します。そのまま入眠すると脳は興奮状態のままなので、眠り自体は浅くなってしまうのです。

もう一つお酒には利尿作用があります。その為、おしっこがしたくて朝早く目覚めてしまうんです。

この利尿作用は身体には危険です。身体の水分が失われてしまうんです。お酒を飲むのなら同じ量の水分も飲まないと水分の不足、お酒を飲みすぎ脱水症状に陥ってしまうんです。

2.飲み会で話した内容を良く覚えている

飲み会で飲む量を少量におさえるのは難しいですよね。

ましてや出費がかさむからと飲み放題にして、ガンガン飲んでしまう…。まさに私がそうでした。

楽しい仲間との楽しい飲み会にもかかわらず飲みすぎて記憶があいまい…。ということが良くありました。

「これってもったいないな~」って常々思ってました。

あたりまえですが、お酒を飲まないと内容を鮮明に覚えて記憶に残るんです。これはうれしい!

お酒を飲むと記憶をつかさどる「海馬」もマヒしていきます。

お酒好きの皆さん、こんな経験ありますよね?

飲み会でかなりお酒を飲んで無事に家には帰ってきたのに、どうやって帰ってきたか覚えていない。

会費の支払い自分て払ったっけ?財布をみて減っているから支払ったっぽい…。

こんなエピソードよく聞きますよね。これは記憶をつかさどる「海馬」がマヒしているので覚えていないんです。なので覚えてないだけでちゃんと家には帰れますし、支払ってもいます。

でも覚えていないんで怖くなります。

怖いなら辞めればいいのに辞めないんですね~→私もそうでした(笑)

3.体調が常に高水準で一定

この感覚はちょっと不思議な感じがします。飲み会でのお酒の席は、非日常感がある気がします。

お酒を飲むとドーパミン、セロトニンという脳内幸福物質が一時的に出てストレスも発散する効果もあるそうです。あくまでも一時的なもので、ストレスが改善するように感じるだけでお酒では改善しないとのことです。

このような非日常を感じる飲み会が終わった翌朝、日常に戻る感じがします。

お酒を飲まないと日常の延長線上に飲み会があると感じます。その為、翌朝も日常なので区切りが無く感覚は一定で体調も一定。安定してるという感覚を感じます。

4.みんなからの驚きの声も楽しい

「あんなに好きだったのにお酒辞めたのか!?」

「なんでお酒を辞めたの!?」「きっかけは!?」「どうやってやめた!?」

などなど反響が大きいです。やはりお酒に対しての社会的な感覚はこうだと思います。

辞めるほどの悪いものじゃない、少しのお酒は身体に良い。自分もそう思ってました。

「酒は百薬の長」この言葉を都合良く自分もお酒を飲んでました。少しだけだったらお酒は身体に良い(少しでは終わらないんですが…)という認識でした。

でもこれを知ったときは衝撃でした。なんと昔の中国の酒税ためのキャッチコピーだったんです。

西暦8年から20年ごろ中国を支配した「新」の王莽という皇帝が発した言葉だそうです。

財源として酒税を創設し、消費を促進するために広めたそうです。中国恐るべし…。

5.時間が増えて出費がおさえられる

自分はたばこは吸ってないんですが、禁煙した人にこんな話を聞いたことがあります。

「禁煙したら時間が増えた」ん?どういう意味かな~と思って聞いておりました。

食事した後にタバコを吸いに行かなくて良くなったし、喫煙所を探す時間も無くなった。

タバコを買うためにわざわざお店に行かなくなった。

なるほど~その人の人生からタバコが無くなると、それに費やしていた時間が不要になる。

ということは時間が増えるってことなんですね。このエピソードはとても鮮明に覚えています。

これってタバコだけじゃなくてお酒にも言えるんですね。お酒をやめて初めて分かったんです。

買い物に行くとお酒売場に行きビール系どれにしようか~、チューハイ系どれにしようか~

お酒が無くなったからコンビニ買いに行こうかな~たまにはウイスキーでも飲んでみるかな~

などなどお酒が人生から無くなると、物理的な時間もそれに費やしていた思考の時間も不要になるんですね。それを実感しております。

結論

いままでさんざんお酒を飲んできました。こんなことを言う資格は全く無いし「手のひら返しか」と叱責されるのは覚悟の上で言わせて下さい…。

「お酒を辞めましょう!」一緒に…

さんざん飲んできたから言えることもあるのかなとも今では思えます。飲み会は、お酒が無くても楽しめるんです。むしろ飲まない方がみんなとの楽しい席をしっかりと記憶できるんです。

お酒を飲んでストレスが解消する感覚は一時的なもので恒久的なものではないんです。

書籍によると真面目な人ほどアルコール依存症になる確率が高いと書いてありました。

日本にアルコール依存症は100万人、予備軍は900万人います。

中田敦彦のyoutube大学、見てもらうだけで良いです。もっと知りたいと思った時に書籍は読んだらよいと思ってます。正しい知識を知った後で飲む飲まないの判断をあなたにしてほしいと本気で思ってます。

本日もご訪問頂きありがとうございました、今日は禁酒デーにしてみませんか~

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