どうもおはようございます、ションさんです。
今日は久しぶりに午前中に用事が無かったので、トレイルランに行きました。
昨日は猿投山に行く予定だったのですが、目が覚めたのが6:30と遅かったのでサクッと行ける物見山に行きました。
猿投山だとトレイルランの時間は往復2時間、物見山だと往復1時間なんです。
なので、サクッと思い立ったらすぐに行けます。
登山道は森で空気の良さを感じさせてくれます。
ひんやりした空気が気持ち良いです。
頂上までは30分なので、すぐに着いてしまう感覚です。
途中にはこのようなありがたい物もあるんです。
頂上に到着すると、先に到着されていたご夫妻から話かけられました。
物見山にはよく来るのかと尋ねられたので、本当は猿投山の予定だったのに遅く目が覚めたのでこちらの山に来ました、とお話しました。
偶然にも、そのご夫妻も猿投山に行く予定が曲がる道を間違えて物見山に来たとのことでした。
旦那さんは60歳で今年は穂高に登山の予定なので、鍛えていると教えてくれました。
涸沢、穂高、横尾、上高地と昨年友人と登ったワードが沢山でました。
登山する人には上高地は押さえておくべき土地なんだな〜と感じました。
昨年誘って計画してくれた友人に感謝です。
おかげで会話が成り立ちました。
漫画「岳」の話もしてみたら、やはりお読みになっていたようで、ちょっと怖いですよね、とおっしゃいました。
確かに崖から落ちて腕が取れたり、足が折れたり、死者もたくさん出て、怖いかも…と思いました。
ですが、自分の捉え方は全然違って、詳細に登山のことが学べて主人公の優しくて力強いところが印象的な漫画だったんです。
当然と言えば当然ですが、同じマンガを読んでも人によって、どう捉えるかは全然違うんですね。
今回はマンガでしたが、日常での出来事でも同じように感じました。
キャリアコンサルタント講座でも勉強する「認知行動療法」ですが、物事をどう捉えるか(認知)に焦点をあてることで発展してきた療法です。
例えば、自分にとってつらい出来事が起きたとします。
最初に出てくる「つらい」という気持ちは変えられない自然に出てくるものです。
その為「自動思考」と呼ばれます。
ポイントはそのあとです。
1.つらい→でも、大変だけど乗り越えられるように動いてみよう!
2.つらい→こんな出来事は耐えられない…
1と2の違いは、物事の捉え方ですね。
自動思考の「つらい」は自然に出てくる感情で変えられません。
でも、「つらい」という出来事をどう捉えるかは変えられるんです。
世の中に広く伝わっているポジティブシンキングは、この理論から広まっていったと感じます。
心理学を勉強していると社会に浸透している概念に出会うことがとても多いです。
ポジティブシンキング、傾聴、アイデンティティ、ナラティブ、などなどです。
ご夫妻とはその後もいろいろ話しまして、またいつか会いましょ〜と言って別れました。
お話させて頂きありがとうございます!と心で唱えて、走って山を下っていきました。
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