先週はキャリアコンサルタント講座がおやすみでした。本日は2週間ぶりに受講です。
どうもおはようございます、ションさんです。
富士樹海で行方不明にならずに無事自宅に帰って来れました。
半年前まで5分しか走れなかったションさんですが、4回目のトレイルランで日本最高峰の富士山に行ってきてしまいました。
トレイルラン、トレイルランばかり言ってるので皆さま飽き飽きかもしれないですが、もうちょっとだけお付き合いしてもらえると嬉しいです。
富士山麓ランですが、水ヶ塚公園に駐車してスタートするのですが、まず最初にガツンと洗礼を受けました。
勝手に無料駐車場かと思っていたのですが、しっかり1000円徴収されました。
1時間以内の駐車は無料ですが、それ以上は1000円支払うんですね。
日本最高峰の山をタダで登ろうなんて確かに甘いですよね。
通常は富士山頂を目指すハイカーは水ヶ塚公園駐車場に車を停めて、バスで5合目まで行くんですね。
5合目まで行こうと思うとマイカー規制があるので、バスもしくはタクシーでしか行けないんですね。
今回ションさんは頂上を目指しませんので、水ヶ塚公園に駐車して登山入口に向かいます。
今回のルートです。赤の矢印がションさんのルートです。左上方面が富士山頂になります。
地図だけだとイメージつきにくいと思いますが、富士山の横腹を横断する感じです。
まず中腹まで登って横に移動して山を下るイメージです。
9:45水ヶ塚公園スタート 13:30水ヶ塚公園ゴールしました。
距離的には約14キロ、時間は約3時間のトレイルになりました。
ナウシカの森のような森林地帯を抜け、高度が上がるに連れものすごい風が吹き恐怖を感じました。
天気は幸い崩れずに終えたのですが、雲が近く天気が変わりやすく大雨が降ってもおかしくない感じがしました。
スタートから折り返し地点あたりまでは、誰ともすれ違うこともなく、怪我して倒れたら遭難だなと感じました。
感想としてはビビり気味のションさんですが、気を取り直してスタート地点から紹介していきますね!
水ヶ塚公園駐車場からすぐのところの入口はこの様になってます。
車が入らないように鎖がしてありますね。
しばらくこのような道が続くんです。火山岩がゴロゴロして走りにくいんです。
前日は大雨だったようで、大きな水たまりがあります。
ピンク色のリボンを目印に進んでいきます。
道から外れたら戻ってこれずに遭難しそうです。
分岐点があるのですが、方向感覚が分からず間違えて高鉢駐車場方面に行ってしまいました。
途中で気づいたから良かったですが、何度か行ったり来たりして迷いました。
草を分け入っていく感じで登っていきます。だいぶ登ってきたので空が見えてきましたよ~。
約1時間でこちらに到着しました。場所的にはこちらです↓
徒歩で登ると約120分かかるのですが、走って登るので60分と半分の時間で着くんですね。
けっこう登りがきついので、ずっと走るわけではなく歩いたり走ったりで登るんですね。
ところどころ木が倒れてますので、注意して進みます。
森を抜けて、砂地が見えてきました。
ここから折り返し地点「御殿場口新五合目」まで砂地がつづくんですね。
けっこう高いところまで登ってきましたよ。
御殿場口新五合目が折り返し地点になります。
このあたりは風がものすごい強いんです。風をさえぎる木々もありません。
高地なので、太陽が近く照りつけが強く日焼けをしてしまいました。
首のあたり、腕、足とかなりヒリヒリ痛いです。45歳には大きなダメージです…
日焼け止めは必須です。次回は日焼け止めを塗るか、肌を出さないかの対策が必要だと感じました。
このあたりの場所ですが、ようやく赤印のところまで来ました。
雲が下に見えますね~。風も強烈に吹いています。
画像で見ると分かりづらいのですが、かなり急勾配な下りなんです。
この砂利の下りがなかなか楽しいんです。
砂利がクッション代わりになって、ひざへのダメージも少なくと飛ぶようにピョンピョン走れるんですね。
ここでションさんがどんな格好で砂利ロードを下っていたかというとこんな感じです。
だいぶ「GO WILD」な表情で走っております。(どこかで見たような絵でもありますが…)
テンションが高く目が白目になっていますが、そこは気にせず…。
風がものすごいので、大声を出しても良いかな~とふと思いました。
「やっほー!」と叫びながら下っております。
そのあとは「イッチ、ニッ!イッチ、ニッ!」
まわりに誰もいないので、完全に野生化してます。
ところで先日紹介した秘密兵器のインナーですが、どうだったかの感想がまだでした。
感想の前に着た感じがどうなのかをご覧ください。
実際はインナーの上にTシャツを着てますので、あくまでもイメージとして捉えてくださいね。
トレイルランはもの凄く汗をかきます。
Tシャツがビショビショになり、絞ると濡れ雑巾のように汗が滴るくらいなんです。
なので乾く間もなく冷えるんですね。
ですが、インナーを着てるので肌に貼りつかず全く寒い感じが無いんです。
これは良いものを手に入れました。「GO WILD」に拍車がかかります。
「御殿場口新五合目」からの登山者御一行様(遠足っぽかった?)とすれ違いました。
「怖い表情で下ってるヤバい奴いるな~」と警戒されると思い、いつもより愛想よく元気に挨拶をしながら下っていきました。
そして御殿場口新五合目には11:30に到着しました。
富士山頂にを撮影しようと12:15までこちらに滞在してました。
こちらが折り返し地点なので、あと半分の道のりでゴールです。
ここで場所を地図で見ておきましょう。
赤丸印が現在地です。残りは青色のルートでゴールです。
砂利ゾーンから打って変わって森に入ります。
同じ山とは思えないくらいにルートで風景が変わりますね。
森を抜けると、今度は溶岩が固まった場所のようです。
ここを抜けると説明の看板がありました。「幕岩」だそうです。
どれくらい前の溶岩なんでしょうかね。
今、富士山噴火したら死ぬな…なんて考えてしまいます。
いやいや、富士宮やきそば食べる前には死ねない!ということで進みます。
再び森に入っていきます。木が豪快に道をふさいでいます。
少年の期待に答えて、かっこよく飛び越えようかと思ったんですが、右の枝の下を頭をぶつけないよう気をつけてくぐりました。
とそんなこんなでゴールしました~
ゴールは13:35でした。12:00到着予定の計画でしたが、大幅に遅れてしまいました。
ランニングコースは変化に富んで楽しく走れました。
楽しい中にも自然に対する恐怖感もあり、開放感もあり、日常生活では味わえない気分になりました。
よく言われることですが、大きな自然の前には人間の悩みなんてちっぽけなんじゃないかな~とも感じました。
今回はひとりでのトレイルになりましたが、仲間と登っても楽しそうです。
やってみて思うのですが、意外に富士山頂にも簡単に行けそうな気がしました。
とりあえずの1歩を踏み出して、その種を育てるイメージで行動はどんどん大きくなっていきます。
たった5分しか走れなかったションさんですが、富士山頂に登るのも「そんな特別なことじゃ無いんじゃね?」って思うようになっています。
ションさんを見て「かっこいい!」と言った少年にションさんが贈った言葉です。
「また次に登れる時が必ずくる、大丈夫」
またションさんも友人と一緒に富士山に戻って来るぞ~!
トレイルラン長文記事を最後までご覧いただきありがとうございました~
皆さまにとって今日が良い一日になりますように~
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