どうもおはようございます、ションさんです。
昨日は乗鞍岳まとめ日記①を書きました。
ぜひこちらもご覧くださいね。→https://mozswedenblog.com/23-10-16/
本日はこちらの続きを書きたいと思います。
前回までの要約ですが、松本駅で友人3人と合流、松本観光をしてペンションで楽しく過ごしました。
そしていよいよ本日はバスに乗って乗鞍岳に向かいますが、そのバスが雪で運休になるかどうか・・・。その続きからです。
その前に40代の男が集まると、どんな話になるのか気になりますよね!?
生涯発達
キャリアコンサルタント講座では生涯発達の視点からキャリアを捉えることが基本です。
日本では一般的に学習というと学生時代に勉強はするけど、大人になったら学習はしないという傾向が強くあります。
しかしながら、キャリア理論では生涯発達の観点からは幾つになっても人間は成長する、そしてそれぞれの年代ごとに乗り越えるべき課題があり、課題を乗り越えることで人は成長していくとの考えです。
様々な心理学者やキャリア理論家が提唱しています。
スーパー、レビンソン、エリクソン、ユングが代表的です。
今回のメンバーの40代課題ですが「中年の危機」「人生半ばの過渡期」などと言われ、他の年代よりもより大きな課題ということが言われています。
そこを少しだけ見てみたいと思います。
中年の危機
中年期ですが、はたから見ると安定している時期のように思えます。
ですが、実際には様々な変化が現れる時期なんです。
大きく分けると外的変化と内的変化の2つの観点から整理できます。
外的変化とは身体的変化、家族関係における変化、仕事面における変化があります。
外的変化
「身体的変化」体力・気力の低下、生活習慣病の増加、更年期の身体不調、体型の変化によるシミシワ白髪の増加など
「家族関係における変化」夫婦間での不満、子供の自立に伴う空の巣症候群、親の介護など
「仕事面における変化」職業人生における限界、雇用の不安、役職の維持など
内的変化
「身体的感覚の変化」自己イメージやアイデンティティを大きく揺るがす否定的な変化
「時間的せばまりと逆転」今まで生きてきた時間ではなく、死ぬまでの時間が重要になる
「生産性における限界感の認識」職業や仕事での自らの限界が見えることによる焦り、停滞感
「老い年への不安などの否定的変化」自己の有限性の自覚、若さや夢の喪失、限りある命の自覚など
「自己確立感・安定感の増大などの肯定的変化」人生前半を見直し、新たな生きがいを見いだす成熟プロセス
80%が経験
この人生半ばの過渡期、中年の危機は80%の人が経験するということをレビンソンは言っています。
「俺の人生このままでいいのか・・・」「残された時間をどう生きようか」「定年まで見えた。ずっとこのままでいいのか」というような考えは20代の時はあまり考えませんが、40代中盤にもなると普通に考えることかなと感じます。
10代は10代の発達課題(アイデンティティ形成など)、20代は20代の発達課題(パートナーを見つけるなど)、30代は30代の発達課題(子育てなど)があります。
そして私たち40代の話をする内容は個々様々ですが、根底には40代発達課題をベースに繰り広げられます。
生活状況が似ている40代4人が集まると話の内容は違えど、お互いに共感できることが多いのでいつまで経っても話はつきません。
ペンションの朝食
こちらのペンション「ル・シャルレー」ですが、朝食時間を出発時間に合わせてくれました。
8時のバスに乗るため7時朝食にしてくれました。
昨日とは変わって和食です。
オーナーご夫婦ですが、ペンションを経営されてまだ1年半とお話を伺いました。
試行錯誤しながら朝食は和食にしたそうです。
お客さんの意見や残し具合を見ながら、このスタイルに行き着いたそうです。
写真のおかずの他、味噌汁、うずらの卵かけご飯(珍しい!)でした。
食事をしているとオーナーご婦人がバスの運行状況を知らせてくれました。
「8時のバスは運休になりました。その後の時間のバスはまだ運休になるかどうかは発表されていません。全便運休になる場合は今の時点で全便運休と発表になるでしょうから、動く可能性はあります。」
慎重な言い回しで発表の内容を優しく教えてくれました。
この情報提供を聞いて、さてどうしたものか・・・。
予定変更!上高地もしくは温泉へ!となりました。
少し名残惜しいですが、自分達でどうしようもないことは仕方ないので、予定変更です。
白骨温泉
上高地か温泉かで迷いましたが、上高地の絶景は晴れの日がベストで本日は雨なので無くなります。
実は昨年の上高地あとにも温泉には行ったのですが、第一目的の温泉ではありませんでした。
ということで1年越しの目的地「白骨温泉」にいくことにしました。
登山で汗をかいてから温泉が定番ですが、まぁそこは良しとして温泉に向かうことにしました。
1時間ほど部屋でくつろいだ後、チェックアウトします。
オーナーご夫婦は外までわざわざ見送ってくれました。
白骨温泉「泡の湯」に到着です。
10時半オープン13時半までと短い営業時間です。
10時半のオープンと同時に20人くらいのお客さんが来てました。大人気の温泉なんですね。
13時以降は併設の旅館客専用になるのかも知れません。
温泉は乳白色で源泉かけ流しとのことです。
通常温泉は温度が高温すぎたり、低温だったりするので水で薄める場合が多いようですが、こちらは源泉です。
露天風呂は39度とぬるめで、12時ごろまで浸かってました。
浸かりながら4人で中年の危機的談話を楽しみました。
話はつきませんね〜
山賊焼き定食
しっかり温まり松本市内まで向かう途中で腹ごしらえをしました。
定食屋さんまでの道のりは紅葉を楽しめました。
こちらは白骨温泉駐車場の紅葉です。後ろ姿が私ションさんです。(友人写真拝借してます)
自然に囲まれています。
山賊焼定食はこちらです。
もも一枚肉の唐揚げですが、このあたりでは山賊焼と呼ぶんですね。
北海道では似たようなもので「ザンギ」がありますね。
そして松本市街で15時ごろ東京チームと別れました。
東京チームは中央道で関東へ、名古屋チーム(1人ですが)は特急しなので名古屋方面へ。
中年4人の楽しい旅は自撮り写真が沢山です。
いい年して自撮りか〜と言われそうですが、いくつになってもやりたいことをやり一生懸命に楽しく生きることが大切なんだなと思わせてくれる旅行でした。
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