本日の日経新聞の一面は「クルマを決済端末に」でした。
どうもおはようございます、ションさんです。
見出しの表記が「クルマ」です。「くるま」や「車」ではないんですね。
なにか意図的なものを感じますが、同じ呼び方でもカタカナ・ひらがな・漢字で表記すると印象が違いますよね。
これは英語にはない事象でしょうか。外国の日本語学習者泣かせのところでもありそうです。
でもこの微妙なニュアンスが必要かとも感じます。
一言では表せないのですが、このような小さいことが積み重なって文化を形成しているような気もします。
さて、最近マンガの全巻セットを購入、読むことにハマっています。
昨日読了した「テラフォーマーズ1~22巻」なんです。
少しだけストーリーを紹介します。
昆虫嫌いの方は要注意の内容になっております。
少し先の未来の話です。火星にゴキブリと苔を生息させて、人が住めるようにしようとしました。
そのゴキブリは火星の過酷な環境に適応し、更には驚異的な進化をとげます。
その姿はヒトのようであり、知能も発達、その進化したゴキブリを「テラフォーマーズ」と呼んでいます。
テラフォーマーズのいる火星を探索に行った人間との戦いが描かれます。
その人間もただの人間ではなく、「バグズ手術」という昆虫の驚異的な力を手に入れた人間なんです。
とこのようなストーリーなんですが、皆様は読みたい感じのストーリーでしょうか?
自分はこの感じの物語にとても関心があります。
ゴキブリは好きではないのですが(むしろ嫌い、好きな人はほぼゼロでしょうけど)、あの独特な生態に興味をそそられます。
そして昆虫の多種多様な力を手に入れた人間というところも興味をそそられます。
なぜかを少し考えてみたんです。
昆虫の能力が紹介されるのですが、想像を超えて驚くものばかりなんです。
動物の能力はだいたい想像がつくような気がします。
例えば「チーターの走る速度は人間より、かなり速い」
「クマの腕を振り下ろす力は人間より、はるかに強い」
「猫のジャンプ力は人間より、とても優れている」
ですが、昆虫は…
「仮死状態になれば放射能でも冷凍状態でも死なない」
「自分の何倍もの重さをアゴだけで持ち上げる」
「体液の脂肪体が尽きるまで1ヶ月飲まず食わずでも生きられる」
「触覚で空気の振動を感じて天敵や捕獲対象を認識する」
人間を基準にとらえると、造像もできない能力を持っていると感じます。
そもそも人間は骨のまわりに肉がついてますが、昆虫は逆で硬い殻の中に肉が入っている構造です。
比べることではないのですが、どうしても人間(自分)と比較してしまいますね。
そんなテラフォーマーズは自分の思考のクセを優しく教えてくれています。
そのテラフォーマーズは1から22巻が発売されているのですが、22巻で話が終結してなかったんです。
作者の体調不良で23巻が発売されておらず最後まで読むことができませんでした。
とてもおもしろいマンガですので最後まで読みたかったので、残念です。
またいつか読める日を夢見て…。
本日もご訪問いただきありがとうございました~
ブログランキング参加中なんです!ポチッと何卒お願いしますm(_ _)m
コメント