昨日は産業カウンセラー養成講座の逐語記録検討会でした。
どうもおはようございます、ションさんです。
講座時間ですが、9:30開始、昼休みが1時間、17:30に終了です。
普段は体験面接を5セッションほど行うのですが、昨日は逐語記録検討会でした。
感想ですが「ぐったり、へとへと・・・」という感じです。
大人になってからは色々な経験をして新しいことはあまりやらなくなりますが、この逐語検討会は初めての新しい経験でした。
「ぐったり、へとへと」といっても、つまらない訳ではなく、頭と心をフル回転させる為に疲れ果てる感じです。
何がそんなに疲れるのかというと、まず逐語検討を5事例行います。
1事例あたり45分あります。
一連の流れはこうです。
逐語記録の用紙に沿って、作成した受講生が何を検討したいかを話します。
その後、検討箇所の録音部分の音声を流します。
それを聞いた後に、カウンセラー役の対話やクライエント役の発した言葉について検討していきます。
それを5事例やりますので、へとへとになるんです。
日常生活での会話や対話は、そのまま流れて過ぎ去っていきます。
ですが逐語記録検討会では、面談を文字に起こして、録音を再度聞き、内容を検討する。
このようなことは生まれて初めて行う体験です。
しかも自分自身が発した言葉を皆で検討します。
それはカウンセラーとして的確だったのか、そしてどんな意味を持って発したのか、これを皆で検討します。
自分の発言がカウンセラーとして的確であれば良いのですが、学習中の身でもあり全てが的確ではありません。
的確でない自分の発言を検討されるんです・・・。
自分自身の課題を突きつけられますので、恥ずかしいのと、へこむのと、がっかり、残念といった感情が出てきます。
これにより、自分自身の課題を自分自身に突きつけ「やっぱりできてない・・」「だから課題を克服しなきゃ!」となります。
誰かに指摘されることではなく、自分自身で感じて奮起して行動することが何よりも効果的な作用だと感じます。
体験により、認知が強化され、行動に移す。
これが逐語記録検討では、自然と行われると感じます。
逐語記録検討会に至るまでに何回も面談を振り返ります。
1回目は面談そのもの、2回目は面談を文字起こしすること、3回目は面談内容の対話についてコメントすること、4回目に逐語検討会です。
めちゃめちゃ疲れますし、大変なのですが、これはカウンセラーとしてやるべきことだと感じます。
この日は疲れて果ててスマートウォッチの就寝時間は21:01を表示していました。
養成講座では一度だけの逐語記録検討会ですが、今後も機会があればキツイですがチャレンジしていきたいと思います。
本日もご訪問いただきありがとうございました~
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