どうもおはようございます、ションさんです。
今日は朝にランニングしてきました。
夕方面談があるので、帰ってからなかなかランニングができないんです。
夜遅くなってランニングすると眠りに支障が出ますからね。
睡眠さえしっかり取れていれば、ほぼ大体の問題は解決すると思っています。
逆に睡眠がおそろかになると、問題や悩みや不安が出てくるものです。
なぜかというと睡眠でしっかり寝ると疲れも回復します。
回復するということは体も脳も回復するんですね。
悩みは脳で考えた範囲で出てくるようには思いますが、脳も体の一部なんです。
ということはゆっくりと体を休めると脳も休まるということなんですね。
脳が疲労していると考える力も落ちます。
考える力が落ちるということは、非論理的な考え(イラショナルビリーフ)や後ろ向きな考え、などが表に出やすいように思われます。
狩猟採集民の時代は人は死と隣り合わせでした。
脳と体が疲労しているのに、外に出かけることは危険にさらされ生命の危機が訪れることになります。
脳は生命の危機があるため、人間を外に出さないようにしたいんです。
その時に脳はどうするか?
外に出ることを不安に思わせ、前向きさを奪い、行動させないように仕向けるんです。
これは「感情」という名の脳が人間を操る行動の仕組みなんです。
不安、悩み、喜び、悲しみ、怒り、恐怖は「感情」です。
感情は何のためにあるか?答えは脳が人間を動かすためにあるんです。
その仕組みを知ることで、そして自分の感情を意識することで自分がどんな状態かを知ることができます。
「感情にとらわれないこと」よく聞くフレーズですね。
結局人間は何のために生きているのか?
意味ある人生を送るため…?幸福になるため…?世界をよくするため…?
どれも違います。答えは、「生存するため」です。
生存の可能性が高まるように脳が人間の体を動かしているだけなんです。
脳はどうして発達したのか?人間の体をよりよく動かすために発達しました。
よりよく動かす目的は生存の可能性が高まることです。
人間は他の人間と協力することで繁栄してきました。
狩猟採集民族の時代も協力することは欠かせませんでした。
採った果物を分ける、獲物を分ける、住居を作る、料理をする。
それぞれに得意な人がいて、得意なことを活かして協力して繁栄してきました。
人に親切にする人は尊敬され、人と協力できない人は集団から除かれていきました。
狩猟採集民時代、集団から除かれて孤独になることは「死」と直結していました。
その仕組みが、孤独にならないように振る舞うこと=みんなと違う意見を持っていても言わない、忖度という態度を生んでいるですね。
忖度、同調圧力、目立たないように振る舞う、空気を読むなどは、その名残りといえます。
社会の仕組みや世界の成り立ちを、生存本能の視点から見ると、納得することが多いと感じます。
生存本能の通りに生きることは、自然なことです。
自然で無理のないことは続きます。
ですが、不自然で無理があることは続きません。
自分の行動や企業での働き方、何にでも当てはまる法則だろうと思います。
これからも、その法則に当てはめながら、自分の感情と向き合い、役にたつカウンセラー・キャリアコンサルタントで活躍できるように、学習して参ります。
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