朝ランは通勤ランと違ってPCなどの荷物を持たずランニングできます。
その為、とってもラクラク走れてどこまでも行けそうです。
そんな爽快なランの最中に頭に思い浮かびました。
「荷物無しのランニングって、亀仙人が悟空とクリリンに亀の甲羅を背負わせて修行させたのと同じだな~」
悟空とクリリンが亀の甲羅を脱いだ時、ものすごく軽々ジャンプや走ることができたんですね。
本人もびっくりするくらいです。
どうもおはようございます、少年ジャンプ超黄金期年代のションさんです。
年代によって例える物事は全然違うんでしょうね~
今日は「習慣化」が重要と考えているションさんが「これだ!」と思った1冊を紹介します。
いろいろな本を読むと「意志の力は続かない、習慣化が大切」と本にもありますし、偉人も習慣化の力を活用しています。
凡人のションさん「でもどうやったら習慣を上手に作ることができるんだぁ~」と日々もんもんとしておりました。
その答えが出そうなんです!ということで書籍「習慣超大全」を紹介していきます。
けっこう分厚い本なんですが、段落ごとに分けてありとても読みやすい構成になっています。
習慣化に入る前にまずは人が行動するときの原理を紹介しています。
人が行動するときは「B=MAP」とのことです。なんのこっちゃですね。日本語にするとこうです。
「行動=モチベーション&能力&きっかけ」あらゆる行動はこの図式にあてはまるんです。
例えば朝目覚めてベッドでのスマホを触ってしまう習慣について当てはめてみましょう。
B行動→スマホをいじる
Mモチベーション→フェイスブックで「いいね!」をもらった時のうれしさ
A能力→スマホをとってアプリを起動させる
Pきっかけ→朝のアラームが鳴る
本人はスマホをいじらず朝起きて運動習慣を得たいと思ってる。だけど起きたらスマホをいじってしまう。
フェイスブックに「いいね!」がついているとうれしいから見てしまう。そのきっかけは朝のアラームで起こる。
そしてこれを続けていると習慣化されてしまいスマホ依存から抜け出すことができない。
このような構図らしいです。
スマホ依存から抜け出すには
このように図式を解明したら、それを取り除くようにします。
「A能力→スマホを取ってアプリを起動させる」ここに注目してみましょう。
ベッドにスマホを持ち込んでしまうとアプリを起動させるのは簡単ですよね。
そしたらスマホを寝室に持ちこまずリビングの引き出しに入れて就寝しましょう。
「Pきっかけ→朝のアラームが鳴る」はいつも通りに起こります。ですが朝起きるとスマホがありません。すぐにアプリを起動できません。「A能力」のハードルが上がってスマホを起動するという行動に移せないんですね。
こういった形で行動をデザインしていきます。
あなたは何も悪くない
スマホ依存になってしまった原因はあなたではありません。
スマホをいつでもいじってしまう。
たばこが健康に悪いと知ってても吸ってしまう。
早起きしてダイエットのために運動しようと思うけど続かない。などなど
でもあなたは全く悪くないんです。行動のデザインが悪いだけです。
まだこれだけしか読んでないのですが、もうすでに目からうろこ状態です。
そして勇気づけられました。その悪習慣、あなたは悪くない…。素敵な言葉です(笑)
あらためて社会には習慣を巧みに操って私達にとって健康に悪いこと、無駄なこと、お金を浪費させることを習慣化させている事例が多くあるようです。
だからこそ自分の行動は正しいのか、相手にうまくデザインされてしまってないか、考えることは重要だと感じました。
テレビが一番わかりやすい例えかなと思います。何となくテレビをつけてると時間も無意味に過ぎてしまいます。長い時間だらだらテレビを見てしまった後は後悔しますよね。
主体性を持って自分の意志でこの番組が見たい!と思った番組だけ見ることは自分のためにはなりますよね。
まだまだ読み始めたばかりですが、しっかり読み込んでまた紹介したいと思ってます。
本日もご訪問頂きありがとうございました~。
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