受講日も8日目に突入しました。
こちらの記事を書いているのは9日目が終わった後なんです。
8日目ではロールプレイ面談をするのですが、どんなことをするのか何回かに亘って詳しく書いていこうと思います。
このロールプレイですが「生徒5名1グループ+演習講師」にて進行していきます。
その中の生徒1名が「役」を与えられるんですね。
その役ですが「在職中に大学院をめざす:(男性)」と設定されているんです。
その男性について詳しい情報が書かれたA4用紙(裏表あり)を3枚渡されるんですね。
そこに男性の情報がびっしりと書かれています。
例えば、年齢31歳、外資系治療機器メーカー勤務(中小)、妻(35歳)と2人暮らし、両親は地方に弟と住んでいる
といったように細かく設定されています。
その用紙をロールプレイを実施する1週間前に渡されて「役」になりきるんですね。
そして役になりきった相手にキャリアコンサルティングを実施する。
と言った具合です。
先日の演習では、45歳ションさんが「外資系治療メーカー勤務31歳の男性」になりきってキャリアコンサルティングを受けたんです。
45年生きてきた中で別の人物になりきるということが初めてでした。
体験だったのですが、これがかなり新鮮で楽しい体験でした。
他の生徒も自分の番の時は以下のような役になりきっておりました。
- フリーターから正社員を目指す28歳女性
- 現場監督を長年勤めていて定年後仕事探しをしようとしている65歳男性
- 新卒で就職活動を始めたが既に8月になって悩んでいる22歳女性
この時点ではションさん含めて4人が「役」になりきりました。
コンサルティングを受ける側をやってみた生徒たちの皆さんの感想です。
こんな質問が効果的だな~、この感じの進められ方は嫌だな~、もっと話聞いてほしいな~
などなど目からウロコな体験だったと一概に言っておりました。
そしてションさんもまさにその意見なんです。
いままではキャリアコンサルティングを行う側での実践演習をしてきましたが、受ける側になって初めて分かることが沢山あると感じます。
次の記事ではどのように進めるのかを詳しく書いていこうと思います。
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