週末に娘の借りた本の返却で久しぶりに図書館に行ってきました。
どうもおはようございます、ションさんです。
先日こちらの記事を書かせてもらいました。↓是非こちらも読んでみて下さい。
本がなかなか読めない人は「何も準備せずに図書館に行ってみて下さい。」という内容でした。
ションさんも図書館に行ってきましたよ~。
図書館に行ってきました。
さて、図書館でトレイルランの本は借りようと思ってたんですが、借りられる最大の5冊まで借りることになりました。
目的はトレイルランの本でしたが、近くにランニングのコーナーがありました。
「そういえばフォーム改善しなきゃって思ってたんだ、なにかいい本がないかな~」
となりのランニング本を1冊借りることになりました。次に目に入ってきたのは…
「Newton別冊で筋肉の本あるんだ~鍛えるには知っといたほうが良いかな」
筋肉の本を借りることになりました。
図書館の中をふらふら歩いていると、サピエンス全史の本が目に止まりました。
「サピエンス全史」は上下巻2冊で構成される分厚い本ですが、ションさんの目指している野性的な狩猟採集民族から農耕社会への移行が分かりやすく紹介されています。
歴史の授業では農耕社会への移行が人間社会の発展の大きな契機になったと習います。
ですが、「サピエンス全史」では農耕社会によって、小麦・米の拡大戦略で人間は利用され、病気・疫病・戦争・階級社会などが生まれたと書かれていて、その視点に衝撃を受けました。
基本的に歴史は西洋視点で習いますが、西洋に偏らない人類全体からの全く違う視点で分かりやすくユーモアたっぷりで書かれていいます。楽しく読み進められて勉強にもなるおすすめの1冊です。
なのでブログでいつか書こうと思ってたんです。
その近くに最後の1冊「神・時間術」がありました。
こちらも精神科医の樺沢紫苑先生の著書で読みたいな~と思っていた一冊です。
結局5冊借りることになりました。
ここで図書館で借りたこの一連の行動を分析してみたいと思います。
フォッグ行動モデルを紹介させて下さい。
フォッグ行動モデル
人の行動は全て以下の公式で言い表せることができるんです。
①行動=②きっかけ✕③能力✕④動機
ションさんの図書館の例を当てはめてみます。
①行動・・・・・本を借りる
②きっかけ・・・娘の本を返却する
③能力・・・・・5冊まで無料で借りられる
④動機・・・・・以前から借りたいと思っていたジャンル
このように表すことができます。
②③④全てが満たされると①行動が発動するんですね。
この内どれかひとつでも欠けると①行動は起こらないんです。説明してみますね。
②きっかけですが、娘の本を返却することがきっかけで図書館に行くことになりました。図書館に行く用事がなければ、そもそもションさんが本を借りることはありません。
③能力ですが、図書カードを持っていれば5冊まで無料で借りることができます。借りる能力は満たされているんです。他の市町村の図書カードでは借りることはできません。
④動機はそもそも自分が読みたいと思っていなければ借りることはありません。
誰かに「これ読んでみて~」と興味ない本を渡されても読むことはないのではないでしょうか。
すべての行動が当てはまる
ションさんや皆さんが日々生活を送る中でいろいろと行動をしています。
朝ごはんをつくる、会社に行く、本を読む、ゴミ出しをする、部屋を掃除する、服を買う、旅行に行く、電話をする、田舎に帰省するなどなど…
それらは全て例外なく①行動=②きっかけ✕③能力✕④動機 で言えるんですね。
よかったら皆さんの一番身近な例を上の公式に当てはめてみて下さい。
必ず当てはまります。(当てはまらない場合は当てはめ方が間違ってるはずです)
では何故行動を分析するのかというと「悪習慣をやめる」「なかなかできないことを進める」などに有効なんですね。
行動を分析できると対策をすることができます。
対策を考え障害を取り除くことによって行動することができます。
行動を続けていると良い習慣が出来上がります。
一度良い習慣を身につけると、ずっとやり続けられます。
ずっとやり続けると人生が自分の思うような方向に向かうことができるんです。
できない人が意思が弱いとか悪いんじゃなくて、行動デザインが悪いだけなんです。
基本的に人は「I am OK. You are OK.」なんですね。
↓以前の日記にも行動デザインについて書いていますので、是非ご覧頂きたいです
図書館で借りたうちの何冊かはブログで紹介させてもらおうとも思ってます。
本日もご訪問いただきありがとうございました~
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