ストレスチェック ションさん日記22.5.21

日記

今週は東京、高崎、広島、愛知と出張の多い週でした。

新幹線はシニアの団体ツアーや修学旅行の学生がたくさんでした。日常がもどりつつあるんだな~と実感しております。

どうもおはようございます、ションさんです。

金曜日に会社の健康診断を受けたんです。

なんとなく毎年受診しているんですが、健康診断は労働安全衛生法により会社に定められている義務なんです。

なので健康診断を実施しない企業は罰則が課せられることもあるんです。

これは会社で働く人たちの健康を守るための仕組みですね。

例えば、健康診断が仕組み化されておらず個人の自由だったら、どんな社会になるでしょうか。

Aさん「おれは病気知らずで生きてきたから、健康診断なんて必要無ぇぜ~」

Bさん「毎日忙しくて、健康診断なんて行ってる余裕ないですよ~」

Cさん「自分はお酒もタバコも吸わないし規則正しい生活を送ってる。健康診断は不要なんです」

皆さんそれぞれ主張されてますね!こうなってしまうと健康診断制度は崩壊ですよね。

会社に義務が課せられているから働いている人が毎年必ず受診して健康を確かめられる。改めて考えると、とても感心する仕組みです。感謝ですね。

さて、会社で働く皆さんは「ストレスチェック」受けたことがありますか?

ストレスチェック制度とは常時50人以上の労働者を使用する企業に義務化された制度です。

2014年の安衛法で義務化されています。

ションさんもストレスチェックを受けたことがあるんです。

質問に答えるとストレス度がわかるんです。

2018年ですが、かなり仕事で追い込まれていた時期があったんですね。

「今回のストレスチェックはかなりの高ストレス判定でるだろうな~!」と思って臨みました。

結果を楽しみにしてたのですが、ストレス度が低かったんです。仕事ではトラブル連発で本当にキツかったんです。不思議だな~と思ったまま最近まで忘れ去っていました。

キャリアコンサルタント授業で「ストレスチェック制度」の仕組みについて習ったんですね。

「悩み」は相談できずにひとりで抱え込むことが高ストレスの大きな原因になります。

でも悩みを相談できる環境があると高ストレスの数値からマイナスされるんです。

どんなに大きな悩み困難があっても相談できる人がいることでストレスが軽減されるんです。

逆に小さな悩みでも相談できずひとりで抱え込んでしまうとダメージは大きいのです。

2018年仕事でかなり追い込まれながらも相談できる上司、家族がションさんにはいたんですね。

ストレス度を図式にするとこんな感じでしょうか。

100(仕事トラブル)ー50(相談できる環境)=50のストレス度

高ストレス状態で焦っているとどうしても目の前のことに囚われてしまい判断が鈍ってしまいます。そんな中でも相談に乗ってくれる人、助けてくれる人がいれば乗り越えられるんですね。

当時は「辛いは辛かったけど相談できたから何とか乗り越えたんだな~」と思えます。

さて逆に仕事以外の環境も当人のストレスには大きく関わってくるんです。

50(仕事トラブル)+20(家族の介護)ー0(相談できる環境)=70のストレス度

ションさんのストレス度50より高まってしまいましたよ。

相談できる環境は本当に重要なんですね。

さて、ここでキャリアコンサルタントに何ができるのかを考えてみました。

生活環境、仕事のストレスなどは、個々人で全く違うのは当然です。なのでクラエントに対して細かく「こうしなさい」「ああしなさい」とキャリアコンサルタントがアドバイスを送ることはできません。

でも大丈夫なんです。答えは本人が持っているからです。

”クライエントが持っている答え、望んでいることを明確化する”支援をさせてもらうのがキャリアコンサルタントなんです。

「考えがまとまってなかったけど、話をしてたらまとまった」

「悩んでいたけど話したらスッキリした」

「しっかり聞いてもらったから、何だかできそうな気がしてきた」

ションさんには、そんな経験があります。皆様はどうでしょうか。

訓練されたキャリアコンサルタントが傾聴を通して信頼関係を築きつつ働く皆様の支援させてもらう。

そんな人が近くにいたら、会社・世の中はもっと良くなるんじゃないかなと思います。

勉強スタートしたばかりのションさんですが、今後もキャリアコンサルタント目指して楽しく学んでいきたいと思います!

本日もご訪問いただきありがとうございました~

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