一流の頭脳 ションさん日記22.2.13

日記

今日はまだ朝ランに行っておりません。身体には回復するための休息も大切という情報もあります。ちょっと今日はなんだか気持ちが重かったんで、いつもと違う朝活をしてみようかと思いました。

どうもおはようございます。最近は毎日朝ブログ更新が習慣になりつつあるションさんです。

本日は日曜日なのではりきって日記書いていきたいと思います。

ちょっと落ち込み気味のションさん

「報われない努力もある」と妻に言われました…。ブログの方向性が定まらず相談を色々な人にしているのですが昨日言われました…。

いまは北京オリンピック開催期間中ですよね。羽生結弦選手、普通にやっていたらメダル確実なのに4回転半に挑戦する姿、本当に尊敬できます。それを見て単純なションさんも「自分は挑戦しているのか!?」「全力で今を生きているのか!?」と気づかされます。

妻によると羽生結弦選手が「報われない努力もある」と自身で言っていたそうです。

その羽生結弦選手の言葉をションさんブログになぞらえてのアドバイスとのことでした。「報われない努力…」それって自分で自分自身に言うやつで、他の人から指摘されるやつじゃくない…?と昨日はちょっと落ち込みました。

でも復活、感謝です!

いやいや全然できていないションさんに、そんな指摘をしてくれるのは妻だけ!と改めて感謝!

昨日はちょっと落ち込みましたが、一晩寝たら気分も変って今はもう感謝です。

思い込みの激しいションさんは時々突っ走ってしまいがちです。ですが、妻が「ちょっとそれはどうなの!?」「あんな対応で大丈夫!?」「もっと考えてからにしなよ。」などなど言ってくれます。

その時は未熟なションさんは「なにを~(# ゚Д゚)」と思ってしまいます。

ですが、自分では気づけないことを指摘してくれる存在です。感謝なんです。

例えば会社の上司のズボンのチャックが開いているとします。

その上司に「ズボンのチャックあいてますよ」ってストレートに言いづらいですよね。

その人のためには教えてあげた方がいいし、本来迷うことでは無いのですが躊躇してしまうのはなぜなんだろう…。

そんなことを関係なしで指摘してくれる存在が本当の信頼関係だと思います。なのでありがたいアドバイスを1日経って、ようやく消化できたションさんはまだまだ未熟なんです。

前置きが長くなりましたが、こうやってブログを書かせてもらってること、訪問してくれる人がいること、アドバイスをくれる存在が近くにいること、すべて感謝しながら今日を楽しんでいきますよ~。

書籍「一流の頭脳」

「読むだけで終わりにしない読書術」(以前の記事はこちら→https://mozswedenblog.com/nikki21-12-11/)の記事を以前書かせてもらいました。

その書籍で紹介されている「GO WILD」「脳を鍛えるには運動しかない」と読んできました。

そして今回は「一流の頭脳」を読み始めましたので少しだけ紹介をしたいと思います。

そこでは「ストレス」を何とかしたいと相談に来た人についてアドバイスしています。

結論ですが「運動をしなさい」ということでした。ランニングをすすめています。

「ランニングだなんて…。そんなものが何でストレスに効くのか?」その理由が分かりやすく書かれています。

ストレスの正体

ストレスとは「コルチゾール」というストレスホルモンのことで緊張や不安を感じたときに放出されます。脳にある「偏桃体」がこの役割を担っています。

例えばあなたが大勢の聴衆の前でスピーチをするときに心臓がドキドキしますよね。これはストレスホルモンであるコルチゾールが放出されているからです。

人間の身体が100万年もの進化で身につけた、危機に直面してあなたが生存するための生物的なメカニズムなんです。

そしてまさに命を守るために臨戦態勢を身体が準備しているです。

ストレスには神経を研ぎ澄ませ、集中力を高める役割もあります。しかしながら、その反応が過剰になる場合もあるんです。そうなると集中力が高まるどころか思考が混乱してしまうのです。

そんなストレス抑える仕組みも脳にはあるのです。その役割を担うのが「海馬」です。

アクセルが「偏桃体」。ブレーキが「海馬」。バランスを取りながら2つは常に綱引きをして制御しているんです。

ですがストレスに何ヶ月も何年も長いことさらされているとブレーキ役の「海馬」が委縮することが分かっています。

「海馬」は記憶にも直結するので、重いストレスを抱えた状態が続くと言葉が上手く出なかったり、場所の認識ができなくなります。長いストレスにより「海馬」は委縮し、ストレスホルモンであるコルチゾールを放出する「偏桃体」が暴走してストレスがストレスを生む悪循環に入ります。

ストレスを手なずける

ではどうすれば悪循環を断ち切り、元の自分を取り戻すことができるのか?

結論でも申し上げましたが「運動すること」なのです。

なぜ運動するとストレスが解消するのかを説明します。

ランニングなど運動すると身体に負荷がかかり、コルチゾールが放出されます。

でも運動が終わるとコルチゾールの分泌量は運動をスタートする前のレベルにまで下がります。

さらにランニングを習慣づけると身体が慣れきてコルチゾールの分泌量は増えにくくなります。

逆にランニングが終わったときのコルチゾールが下がる量は増えていきます。

ここで疑問ですが、運動でのストレスに対するコルチゾールの増減が日常生活のストレスと関係あるのか?と思われるのは当然ですよね。さらに続けていきます。

定期的に運動を続けていると運動以外のことが原因のストレスでもコルチゾールの分泌量はわずかしか上がらなくなっていく

そうなんです、身体は運動でのストレスと生活でのストレスを分けることが無いんです。

つまり運動がストレスに対して過剰に反応しないように身体をしつけるということなんです。

こんな話を聞いたことがあります。「人が悪口を言う時に、脳は自分に対してなのか、他人に対してなのかを区別することは無い。悪口を言うと自分に返ってきて不幸になる。だからいつも人を褒めよう、脳は区別しないんだから!」

意志を持って行動することはとても大切なことだと思います。

ストレスに負けているのは自分の意志の力が足りないんだ!もっと自分が成長しなきゃいけないんだ!と自分を責める必要は無いんです。生存プログラムを上手に取り入れていけば良いんです。

人間の身体は100万年もの進化で取得した強力な生存プログラムがインストールされています。

私たちが生まれて死んでいく100年足らずの、ちっぽけな意志で手なずけることができないんです。

強力な生存プログラムに沿っていない行動は続かないようにできていると感じます。

「うつ」は生命維持のための行動

「うつ」という状態は、人間が生存するために引き起こされた状態だそうです。

生命の維持を最優先するための反応です。家から出ず、誰ともかかわらず、できるだけ行動をしない。

過度なストレスから距離を置くために、できるだけ行動せず冬眠状態になることにより生命を維持している状態なんです。

そんな状態から当事者本人ひとりで抜け出すのは難しいです。

まわりにいる人がサポートすることが重要です。人は進化の歴史で協力することにより繁栄してきました。

人と話すと幸福物質オキシトシンが放出されます。うつの人が安心して悩みを話す人がいることが大切です。

そして朝散歩に出かけましょう。朝日を浴びると幸福物質セロトニンが放出されます。

朝散歩によって体内時計はリセットされ睡眠をしっかりとれるようになります。

睡眠がしっかりとれれば気分も良くなり、活力が生まれます。そして「運動」によってストレスを手なずける。

明るい未来がすぐそこに

身体の仕組みを理解し生活に取り入れることによって、みんながみんな幸せな生き方ができる気がします。

身体や脳について科学で解明されていることが論文で多く発表されています。それをわかりやすく広めようと本を出版する人も多くいます。論文は英語なので、日本語に翻訳して日本人に届けようとする人も増えてきました。そんな最先端の知識を本を通して享受できます。

そんな本を何冊か読んで、いま現在の自分はこう思ってます。

「地球の自然と共生していくことが人間が幸せになれる唯一の道」

ちょっと飛躍しすぎて伝わらないかと思います、すいません。

なにはともあれ今年の自分のテーマ「GO WILD」いまの社会を生きながら狩猟採集民族の生活に近づけていきますよ!

本日もご訪問頂きありがとうございました、たのしく朝散歩して運動していきましょ~

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