ブラックの伝え方 ションさん日記22.5.19

日記

本日は朝から出張なんです。お約束の朝マックをモバイルオーダーしました。

とても便利なモバイルオーダーなのですが、コーヒーをモバイルオーダーする時、ブラックを選べないんですね。

どうもおはようございます、ションさんです。

さて、モバイルオーダーでコーヒーを頼むともれなくガムシロップとミルクがついてきちゃうんです。

ションさんはコーヒーはブラックと決めていますが、この2つがついてくるんです。

「Kodo」というマックモバイルオーダーのアンケートがあるのですが、こちらの記入欄に「ブラックのオーダーができるようになると嬉しい」と度々書いております。

ですが今の段階では、ブラックはオーダーできないんですね。

当初は使わずにゴミ箱に捨ててたのですが、これは環境面でも精神面でも良くないということで受け取る際に不要の旨を伝えています。

今日も受け取る際に「不要」と申し出たのですが、その時のエピソードです。

店員さん「モバイルオーダー368番の方~」

ションさん「砂糖と..それも…いらないです」

店員さん「ありがとうございました~」

とのやり取りをしました。

ションさんとっさに「ミルク」この言葉が出てこなかったんですね。お恥ずかしい…。

更には正確に言うと「砂糖」ではなく「ガムシロップ」が正解なんですね…。

改めて思いました。ションさんの発言、何も正しくないのに希望するコーヒーブラックを受け取ることができたんです。

店員さんの能力に助けられて、ションさんは事なきを得たんです。ありがとう~

さて、ダメダメなオーダーをしたションさんですが、次はちゃんと伝えようとしたときに、こんなオーダーの仕方はどうかなと思いました。

ションさん「ブラックでおねがいします。」

ブラックって誰にでも通じるのだろうか…?もしかしたら店員さん「映画メン・イン・ブラック?」「ラーメン富山ブラック?」「この人ブラック企業に務めてるのか?」

ちょっと極端ですが、人によって受け止め方が違ってくるかなと思いました。

ここでキャリアコンサルタント授業で習ったことを思い出しました。

発達障害の特徴にあいまいな指示では、うまく動けない場合があるとの話がありました。

例えば、上司が部下に対して「会議で机を動かしちゃったから、元通りに戻しといて~」

と指示をしたとします。

すると発達障害の部下の心のなかではこのようなことが起こります。

「いつまでに元通りにすればいいのか?元通りとはいつの時のならびだったのか?動かす前の机は、前から何メートルだったのか?何メートルずつ離して並べたら良いのか?」

と考えてしまい固まってしまうのです。

そこで上司が「そんなこともできないのか~!」「お前は駄目なやつだな!」と決めつけてしまう場面が企業では多々あるとのことでした。

この場合は上司が的確な指示を行えば解決するのです。決して部下が悪いのではありません。

では的確な指示とはどう言う指示なんでしょうか。

「会議で机を動かしたので、元通りに並べといてね。机の配置図はホワイトボードに貼ってあるから、それを見て並べてくれたら良いよ。机と机の間隔は2メートルずつ開けて並べといてね。明日朝からまた会議があるので、終礼時間17:30分までに並べてくれてたら大丈夫だよ。わからないことがあれば、悩まずに声かけてね」

ということにより、部下は的確に机を元通りに並べることができるんです。

これは一例で発達障害は人によって本当に様々であるとのことです。

私たちはこの問題にどういった点で対応が必要なのでしょうか。

「職場でどのような問題が生じているか。」これに注目することが大切です。

障害はなおせません。職場で起こっている問題に対処・解決するの方法手段を検討するのです。

この場合は指示の出し方を変えてもらうようにする。

そうすることにより問題は解決するのです。

さて、ションさんが今後コーヒーブラックを頼むときです。

受け取りのときには「ミルクとガムシロップ無しでお願いします」と正確に伝えようと思います!

本日もご訪問いただきありがとうございました~

コメント

タイトルとURLをコピーしました