おはようございます!本日は土曜日なのでションさん日記はりきって書いていきますよ。
ランニングをスタートしてから約2か月が経ちました。全く運動していない生活から、毎日走る生活になりました。こちらの画像は毎日走っているシューズです。
シューズってサンダルやん!と突っ込まれそうですが…これがランニングシューズ以上に全然走れるんです。地表を感じながら走るといったミニマリストシューズとして大活躍しています。
では本題です。
いかにして全く運動していない中年が、運動を習慣化できたのか!?
振り返ってまいります。
南雲式ダイエットの呪縛
そもそもなぜ運動をしていなかったというと、南雲式ダイエットで襲名な南雲先生の言葉をずっと信じていたようです。
「生き物は、一生のうちに心臓が動ごく回数は決まっている。ネズミの心拍数は非常に速く、像の心拍数は非常にゆったりとしている。心拍数は寿命の長さに比例する。運動は心拍数を速めるので、人間の生活に必要ない。」
このような事が頭にありました。なので「運動は必要だよ~」と誰かに言われても、あまり真に受けてませんでした。南雲式ダイエットの呪縛ですね。
南雲式ダイエットは朝昼は食事をとらずに夕食だけ好きなものを好きなだけ食べるというダイエット方法です。これで7キロくらいはやせたと思います。もう10年以上前のことですが、いまでもその体重は維持、というか全然太らないし、結果も出てました。(いまは南雲式はやってませんよ~。)
そのため先生の「運動不要」との主張のことも信じ切っていました。
ですが、時が経ち科学によって日々常識も変っております。
書籍との出会いで考えが変わる
ここ2~3ヶ月でこれらの書籍を読んで、確信したんです。
「読むだけで終わりにしない読書術」「幸福優位7つの法則」「行動最適化大全」「Go WILD」「脳を鍛えるには運動しかない!」
近年、脳と心と身体の関係は科学によって劇的に解明されてきております。
ひとつの考え方が社会に広まる構図は以下の通りだと思います。
1.論文により研究結果が発表される(英語)→この段階では社会生活を営む大多数は知らない
2.論文だと分かりづらい為、分かりやすい一般向けの書籍として出版される(英語)→一般社会に受け入れられる体制が整う
3.書籍(英語)がベストセラーになり日本語翻訳版が日本で出版される
そして広く日本に広まっていくのですが、主に書籍ですので本を読まないと中々ふれることはありません。
こんな構図かと思います。
最近はYoutube「中田敦彦Youtubeチャンネル」「本要約チャンネル」など本を分かりやすく説明してくれている媒体が出てきました。とても勉強になりますし、これをきっかけに本を読んでみようとなります。
そんなこんなで私も電子リーダーを購入して毎月何冊か興味のある本を読んでいます。
人の進化の過程で
人は環境に合わせて進化をしてきたからこそ、今に存在します。生きるために必要なものを身につけ、不要なものを削いできたからこそ、ここまで存在することができました。
なぜ人々はコミュニケーションをとるのか?なぜ脳はここまで大きくなってきたのか?年を取ると早く目が覚めるのか?色々な事が科学で証明されてきています。
その中で必要のない能力は削り落とされ、必要なものは強化されて行きます。
人が生活を送る上で必要のない能力は、脳が不要として衰えていくようです。
一番わかりやすい例をあげると「筋トレ」です。
筋トレをすると筋肉が傷つき、修復されるときに筋肉はもともとより大きく強く形成されます。
筋肉を使わないと衰えてしまします。これはとてもわかり易いですよね。
テレビなどで高齢なのに全部一人で家事、食事、生活のすべてをこなしている驚愕おばあちゃんなどが紹介されることがありますよね。
これは生活に必要な能力を脳が必要としている為、衰えず生活ができていると言えます。年齢は関係ないんです。
そんな元気な人が何かのきっかけで老人ホームに入り、すべてケアしてくれる、自分でやれることもやらなくなると一気に認知症が進んでしまう。こんなことも往々にあります。
人間の進化から考える
そして今から1万年前から始まった農耕社会は人間に合っていない社会なんです。
100万年かけて進化してきた人類が1万年前に始まった社会に適応できていないのです。
ソフトウェア(社会)の進化にハードウェア(人間の身体)が追い付いていないようです。
その結果、がん・自殺・肥満が増えました。農産物を蓄えることにより、それを守るため支配者が現れ軍隊をもち、貧富の差が生まれ、争いが続いてきました。
これだけ見ると悲観的な世界に思えてきます…。ですが、そんなことはありません!未来は希望に満ちています!
ユヴァル・ノア・ハラリ著「サピエンス全史」「ホモデウス」こちらがとても参考になります。
そんな世界で一番大切なこと、それは自分の心身を健康に保つことです。これは間違いないです。
書籍「幸福優位7つの法則」この本では幸福な人が成功する。と主張しています。
心身ともに健康で幸福な人は誰に対しても穏やかな対応ができます。
逆に不幸な人は誰に対しても怒り、疑い、嫌悪感を持って対応してしまいます。
どちらの人と友達になりたいですか?どちらの人の力になりたいですか?あきらかですよね。
それなら、まずみんな幸福になりましょう…って幸福って何?人それぞれ幸福は違うんじゃない?
科学が出した答えはこちらです。
脳内に幸福ホルモンが出ている状態 のようです。結構わかりやすいかも。
どうやったら脳内に幸福ホルモンが出るのか。まず3大幸福ホルモンと呼ばれる3つを紹介します。
- ドーパミン
- セロトニン
- オキシトシン
ここで特に大切なセロトニンを紹介します。
どうしたらセロトニンが出るのかというと「朝日を浴びること」、以上!
ちょっと簡単すぎますが、朝日を浴びると幸福ホルモン「セロトニン」が放出されます。
まずは毎日、朝日を浴びるここから始めてみましょう。とりあえず毎日浴びつづけましょう。無料ですが、プライスレス(笑)
こんなことで幸福になるのか!?と思われると思いますが人間の進化の視点からみると、根拠があるんです。
人間の体内時計は25時間で1日24時間と1時間の差があります。それが朝日を浴びることでリセットされるのです。リセットされ規則正しい生活を送ることができると睡眠もしっかりとれます。
人の身体は睡眠の間に身体の修復、脳内の情報整理がなされます。しっかり睡眠を取ることができないと、健康を害していきます。
ストレス疾患や体調不良はほぼ不眠症から始まると言われます。逆に睡眠をしっかりとると健康になるんです。それには体内時計を正常にする。そんな仕組みが人間の身体に備わっているから朝日を浴びるとセロトニンが出るんでしょうね。
脳を鍛えるには運動しかない!
セロトニンは運動することでも沢山出るそうなんです。セロトニンが増えるとメンタルも強くなり脳も強化されます。
運動はつらいことでは無く、脳と身体を鍛えることなんだ!そんな自分の中での強烈なパラダイムシフトがおこりました。
結局人に言われてやるのは続かない、自分で意志を持って決めたことを人はやるようになるんですね。
でも何度も書いていますが、人の意志は続かないんです。脳は現状維持を好みます。現状維持が生命は維持しやすいんです。なのであなたの意志は簡単に駆逐されるんです。
意志が続かないのは、あなたが弱い訳じゃなく、意志は続かないという事実なんです。ご理解ください(笑)
がんばってはいけないんです。なので意志ではなく習慣化することで続けることができるんです。
習慣化してしまえば、脳はそれを現状維持しようと、意志とは関係なく続けられるんです。
習慣化するには色々なコツがあります。習慣化のコツ20秒ルール!https://mozswedenblog.com/nikki22-1-8/ こちらも是非参考にしてみてくださいね。
人間の習性をよく理解して、持っていきたい方向に努力をせずに仕向ける。これが正しい方向なんだってわかった気がします。人には無理をさせてはいけない、苦手なことを無理強いしてはいけないんです。
身体は鍛えられたか…明日検証です
かなり前ですが、愛知県豊川市の「本宮山」に登ってみたんです。それまで全く運動していなかったのでかなり息苦しく翌日は足がガクガクになりました。とっても情けなかったです。
実は明日その「本宮山」にふたたび友人と登ります。
どんな感じになるのか、とても楽しみです。
自然の中で、気の置けない友人と会話をしながら、山に登る
これは幸福ホルモン的に最高の行動なんです。
頂上ではバーナーで超簡単あったか料理をしたいと思ってます。またションさん日記で書く予定ですので是非またご訪問くださいね。
本日も長文をお読みいただきありがとうございました。
皆さんの訪問だけが、励みです!
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