「居場所感」とは 日記23.10.3

日記

どうもおはようございます、ションさんです。

教育テレビを見ていたら気になる内容の番組を放送していました。

たまたまチャンネルを合わせたのですが、気になってしばらく見ました。

番組は、ある大学教授が「居場所」について解説をしておりました。

居場所とは、人などが住んでいるところや、居どころと辞書などでは説明されています。

「私はNHKのスタジオでなれない講義をテレビで説明しています。これは居場所と呼べるでしょうか」

真面目で流暢な解説をしている教授の発言に笑ってしまいました。

確かにNHKのスタジオに教授は居るけど、居場所と言われると違和感がありますよね。

「居場所とは居場所感のある場所と言える場所です。」

この説明はすごく腑に落ちます。

「居場所感の居場所を複数持っている人ほど、自己を幸福と感じている割合が高い」とのことです。

居場所感を感じれる鍵は関係性とのことです。

心理的に安心できる場所、所属している感覚、そんな場所がないと人はどうなるでしょうか。

子ども食堂の解説にも言及していました。

子ども食堂は誰でも条件なく来れる場所です。

高齢者の方もボランティアで参加している率も高いです。

参加する人も手伝う人も居場所感を感じられる拠点として重要とのことです。

「誰もがそこにいて良いんだよと認められる場所が居場所です。

日本の失われた30年、頑張らなければ認められない社会でした。

一生懸命に働いて残業して疲弊して成果を出さなければ認められない日本。

欧米の休暇を取る、残業はしないで家庭を大切にする、そんな国々に追い抜かれました。」

頑張るから認められるのではなく、認められるから頑張れる、これは逆なんですね。

人は誰もが認められる存在であり、条件ありきで認められる存在ではないんです。

これはキャリアコンサルタント倫理綱領の「人間尊重」や「ダイバーシティ(多様性)&インクルージョン」と同じと感じます。

SDGsが広がってきた背景には、これまでの人間の営みを見直し、本質的な生き方をそれぞれ個人が主体的に考える必要性があるのではないかと思います。

私がキャリアコンサルタントになったことや、カウンセリングを学習していることにも繋がっていると最近はつくづく感じています。

まだまだ道は始まったばかりですが、それらにしっかり向き合って日常生活楽しんでいきたいと思ってます。

本日のトップ画像は日曜日に友人とのランチで食べたトンテキです。

見るからに味付けが濃いですが、そのままでした。

次回は「薄味」でオーダーしてみようかな。

本日もご訪問いただきありがとうございました~

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